合格者の声

2023入試(大学)
M.Hさん
(熊本県立熊本高等学校)
     
金沢美術工芸大学
美術工芸学部 ホリスティックデザイン専攻
 
多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科
美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコース
美術学部 統合デザイン学科
 

 
Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.試験時間を意識して作品を作り上げることです。
自分の中で納得出来なかったら何度もやり直して時間内に間に合わないことがありましたが、見どころやこだわる部分を作って手を抜くコツを掴んでからは時間内で完成度のある作品が作れるようになった気がします。
 
Q.制作する上でためになった、参考作品や画集、展覧会、映像などありますか
A.中国のグラフィックデザイン、 MdNデザイナーズファイルなど色んなグラフィックデザインが載っている本、絵本。
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか
A.最初の方の基礎課題です。仕事を綺麗にすることを徹底して言われていて、それが後半の受験課題の時に作品の評価に大きく関わっていたので基礎課題は重要だと思います。
 
Q.振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期は
A.デッサンは、10,11月に国公立に絞るか私立も併願するかで迷っていてモチベーションが無くなっていた時期に、自分のペースで何時間もかけてデッサンをさせてもらえて、私の癖やデッサンの手順や描き込み具合などで沢山気づきを得ることができて大きく成長したと思います。 平面は、夏休み明けくらいの多摩グラの課題で、上手なものを作ろうという意識から自分が可愛いと思うものを作ろうという意識に変わり、それから楽しくできるようになったと思います。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか
A.藝大に落ちてしまい自信を無くして次の金沢美大受験が不安だった私に「実力はあるから大丈夫。最後なんだから楽しんで」と先生が声をかけてくださったときは本当に気持ちが楽になって、本番は楽しんでできました。
 
Q.「もう受験をやめたい、諦めた。」と思ったことはありますか?また、その気持ちを克服しかきっかけは何ですか?
A.最後の試験が終わるまでずっと辞めたかったです。特に私立の合格発表直後は受験が終わった子達が挨拶に来ていてすごく羨ましくて国公立の対策のやる気が全然なかったです。でも、受けるからには絶対に受かりたかったので最後までなんとか頑張りました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか
A.学科は共通テスト前2ヶ月間以外は家ではしていませんでしたが、九ゼミに通学する電車の中では絶対に単語帳や参考書を見るようにしていました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の学校では体験できなかったような制作はありましたか
A.全ての制作が普通科の私の高校では体験できないものでした。美術、デザインを九ゼミで学んで、日常生活で今までなら気にしないところに目を向けたり、視点 を変えて見れたりするようになりました。
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
A.ただただ嬉しいです!最後まで頑張ってよかった!
 
メッセージをお願いします。
私は秋まで具体的な進路が決まっておらず、目標が定まらないまま課題に取り組んでいた時期は全然集中も出来なくてそんな自分も嫌で辛かったです。それから何度も九ゼミの先生と相談を重ねて行く中で、自分の中でモチベーションとなるものができて受験を乗り越えることができました。ですから、これから受験をする皆さんは、なるべく早いうちから大学で何がしたいのか、その大学の魅力、その学区の美味しい物、、、などとにかくなんでも良いので考えて、見つけて、モチベーションを高めると良いと思います。悩んだらすぐ九ゼミの先生方に相談しましょう。なんでも優しく受け止めてくれます。2年間九ゼミで学べて本当に楽しかったです!
ありがとうございました。

O.Cさん
(熊本県立宇土高等学院)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
 
多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科
美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコース
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.難しかったこと:参考作品を基にして美しい平面構成をすること。参考にしすぎると参考作品の劣化版しかできないし(これってあの作品のパクリだよね?が発生する)、なにも参考にしなさすぎるとなんだこれ?(この世の終わり)みたいな平面ができてました!!!!!ウワァ ーーーー!!!!!!!!!!
容易だったこと:楽しく両手の想定デッサンをすること。なぜだかわからないが一生楽しかった。(デッサンが好きすぎて、デッサンを2枚描くから平面免除で受験させてくれないか?とかなり本気で思っていました。無理でした。)
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか
A.10月半ば頃に描いた「顔と片手」のデッサ ン!!!!!です。この課題の後から突然絵が上手くなりました。なぜ?自分でもわからない......人は突然成長するらしいです。(片手をB3画面いっぱいに大きく描くことで、いい感じのシワの描き方や、こだわりを持って描き込むべきところ、それっぽい皮膚の描写の仕方を見つけたことが上達した要因の一つではないか?と推測しています。 わからない。嘘かも。本当に突然上手くなりました。怖い......) 平面は、入直でやった「architecture」課題です!この平面で良い評価をいただいてからとにかく版ずれ表現を極めることを心に決め、入試本番でも版ずれ平面を実行しました。(グラフ・情デ共に版ずれ構成の平面で合格しました。芸がないです)(課題に合わせて様々な表現を駆使できる人間の方が偉い・素晴らしい・最高万歳に決まっています)
 
Q.振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期は
A.10月半ば以降です。もともと4月頃から継続して毎日手のクロッキーを行っていたので、クロッキーの成果が件の課題で突然爆発した説が提唱されています。やはりコツコツが勝つコツということなのでしょうか。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか
A.言葉というかなんというかですが、野口先生に手のクロッキー(毎日描いていたやつ)を見せるたび褒め言葉をくれていたのがかなりデカいと思います!!
ありがとうございます!褒められるとたくさん伸びます。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは
A.「君たちが諦めても先生たちは君たちの合格を最後まで諦めない」という言葉です。
 
Q.九ゼミの課題で自分の学校では体験できなかったような制作はありましたか
A.全てです。私は普通科だったので、美術の授業は遊び同然(これはこれで楽しかったので全然不満とかじゃないです!!美術の先生ありがとう!!)で、 高3に関しては美術の授業すらない環境でした。九ゼミに来なければできなかった体験ばかりーー!!九ゼミ大好きーー!!!
 
Q.九ゼミの課題と学校の美術の授業(美術部の活動も含む)との違いはどうでしたか?
A.学校の美術の授業は「とにかく楽しさ重視で自分の好きなようにやる」というイメージで、九ゼミは「より良い作品を作るための作業をする」イメージです。
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
A.サイコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
メッセージをお願いします。
武蔵美の視覚伝達デザインを受験したとき、大学内で受験票を ” 落とす " (午前の実技のときには私の手中に存在していた受験票だが、午後の実技のために教室を移動した際に気づけば紛失)という受験生ジンクス的にヤバめのミスをしたのですが、全然受かったのでジンクスはあまり気にせず落ち着きを持って、絶対合格!と思い込 んでいればどうにかなるっぽいです!(受験票を落としたとき、自分の失態にウケすぎて逆に冷静に行動できました!受験票は大学内で再発行可能です!)話は変わりますが、受験前は「私がデッサン1番うまい!」と大口を叩き、受験後は「受験した教室の中で私が1番デッサンうまかった!」と大口を叩きまくっていたので、落ちていたら本当にヤバかったです!大口を叩きまくることで己を追い詰めると、 受かるしか道がなくなるのでおすすめです。九ゼミありがとう!永遠の愛をここに......(帰省の度に遊びに来させてください)

T.Mさん
(熊本マリスト学園高等学校)
       
多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科
美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコース
美術学部 統合デザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.九ゼミに入ってすぐの頃は全てのことが難しかったです(笑) どこにどの鉛筆を使えばいいかすら分からなかったので友達の見よう見まねで描いていました。
 
Q.制作する上でためになった、参考作品や画集、展覧会、映像などありますか
A.和田誠展です。彼が手がけた週刊文集の表紙がずらーっと並んでいるブースがあったのですが、それを見て、こういう雰囲気で平面をすればいいのかも!と思いました。あと、東京の予備校に通う人のツイッターやインスタグラムも参考になりました。完全に主観なんですけど、東京の人は平面において"自分の世界観"を確立してる人が多い気がして、かっこいいな~と思いながら見ていました!
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか?
A.具象・抽象の課題です!デザインに欠かせない"形を精査する力"が養われました。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか?
A.平面の講評の時に、先生から「表現の引き出しが多いね!」と言って頂けたのが嬉しくて勇気づけられました!
 
Q.九ゼミでハッとするような体験はありましたか
A.書ききれないほど沢山あります(笑)日々発見でしたから(笑)
私の場合、講評の時に並ぶ友達の作品を見てハッとすることが多かったです。「ここはこう描いたら空間出るのか~!」「このテー マでそれ描くか~!」っていう感じで。発見したことを忘れないように、 スマホにメモを取っていました。
 
Q.もう受験を辞めたい」「諦めた」と思うことはありましたか?また、その気持ちを克服したきっかけは何ですか?
A.「受からないかも、、、」と思うことはあっても、「受験を辞めたい」と思うことはありませんでした。当たって砕けろ精神!受験に対してマイナスな気持ちになった時は、多摩美に入ってお金持ちになるんだ!!と思うようにしていました(笑)
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.参考にならないかもしれませんが、私は小さい頃から真面目に勉強するタイプで、高2の時は特進クラスにいました。高3に上がって九ゼミに入ってからはまっっったく勉強せず、実技に全振りしたのですが、高2までの貯金があったので共通テストも乗り越えられました。積み重ねは大事です!
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?
A.デッサンも平面も、アイデアが出にくい課題はいくつかありました。でも、課題をこなすことの目的はクオリティのボト ムラインを上げることだと思っているので、難しい課題も自分なりに頑張るようにしていました。
 
Q.九ゼミや学校、部活、塾などの両立はどうしてましたか?
九ゼミに100%の体力を使っていました!九ゼミ大好き人間です!
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
やったぁーーー 嬉しすぎて、今でも合格したのが嘘だったんじゃないかと思うことがあります(笑)
 
メッセージをお願いします。
野口先生をはじめ、九ゼミの先生方には感謝しかありません!本当にありがとうございました。個人的な話をすると、私は受験期でメンタルが何度もズタボロになりました。周りの人間関係や自分の立場に伴う責任感、自己嫌悪などが原因で。その時に学んだことを伝授するので、もしもの時に参考にしてもらえたらと思います。 まず、他人と自分を比べすぎるのはよくないです。視野を広げるのはいいことですが、あくまで自分のペースを保つこと。少し前の自分より上手くなっていればそれでいいんです(^^ ) 次に、自分を責めすぎないこと。息してるだけで偉い!ましてやお絵かきしてるなんてもっと偉い!くらいのテンションでいきましょう。最後に、自分に素直になりましょう。無理して周りの顔を伺わなくていいんです(^^ ) あなたが人生の主人公だ! ありきたりなことばかりですが、地味に大事なんです。 辛いこともあったけど、たくさんの人に支えられてここまで来れました。好きこそものの上手なれ!絵は楽しんで描いたものが輝く!多摩美でみなさんを待ってます♡

A.Yさん
(ルーテル学院高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
造形学部 工芸工業デザイン学科
造形学部 基礎デザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.「関係を描く」ことを理解するのに苦労しました。デッサンも平面も共通して"画面内の関係"が重要だと気づいた時、グンと成長出来ました。
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか?
A.人形デッサンと自主制作です。 人形デッサンは入試で直接使うものではないですが、好きな物が描けるので、とことんこだわることができます。その過程で副産物的にデッサンの発見があるので、楽しくてたまりませんでした。 私は提出課題だけでは中々出題意図を汲めなかったので、講評での先生方のコメントを反芻しながら家で再度制作していまし た。自主制作の中で理解出来なくても、後の他課題の中で気づけたので、人形デッサンをやっていて良かったと思います。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか?
A.入試2週間前、親族がコロナになり自宅制作になり不安いっぱいの中リモートでの参加でしたが、先生の「来れないけど十分に参加している」という言葉に励まされました。こだわりは鑑賞者に伝わること、 目一杯楽しむこと、他にも九ゼミの先生方には沢山「描く心得」を教えていただき、心から感謝しています。
 
Q.九ゼミでハッとするような体験はありましたか?
A.画面に顔を近づけている自分に気づいた時ハッとしました。画面全体の意識が欠けていると気づき、そこから描く時の姿勢は気をつけています。それまで"上手くなるためにどうするか"という意識でしたが、ここで"どうすれば失敗しないか"の考えにシフトチェンジできたのは、クオリティのボトムアップに繋がる僥倖(ぎょうこう) な気づきでした。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思うことはありましたか?また、その気持ちを克服したきっかけは何ですか?
A.ずっと不安を抱えながらの対策でした。スタートが遅れた不安と進路変更を認めてくれた親への申し訳なさでいっぱいでした。自己不信になることもあったけど、自信がない自分だから、変わりたくて、必死に絵を描けたんだと思います。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「本気で遊ぶ」です。遊びと勉強を乖離して考えていた私にとってびっ くりさせられた言葉でした。今後の人生を変える大切な価値観と思っています。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.「簡単にこだわる」が一貫して伝わるもの が多いと思いました。特に2021年に多摩美のグラフィックに進学した樋口さんの平面に感銘を受けて、ずっと目標であり仮想敵でした。(最後まで敵わず。)Q.受験の支えになってくれたものは何ですか?A.応援ソングを聴いたり、就きたい会社の仕事やそこの就職で求めら れるポートフォリオ例を見て「ここで働くぞっ」と奮い立たせていました。 自分のキャリアアップももちろん動機づけでしたが、入試直前は"お世話になった九ゼミに実績でお返しする"という帰属意識がいちばん背中を押してくれました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか
A.セロハンテープを使った平面課題です。平面構成を始めて1ヶ月、苦手意識を膨らませていた中、他の九ゼミ生の描いたセロハンテープの粘着力に着眼した作品が並んでいました。先生に自分とこの人にはどう差があるのかと質問し、「五感のビジュアル化、ビジュアルの豊かさを念頭に考えることが必要だ。」と助言頂き、考えを改める出発点になる課題でした。
 
Q.九ゼミの課題と学校の美術の授業(美術部の活動も含む)との違いはどうでしたか?
A.価値基準の差に驚きました。学校では油絵を専攻していたので、"みんなに伝わること"が求められるデザイン学科と、"自己の体現"を求める油絵学科のギャッ プに当初苦しめられました。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.私の代は元気な方が多くて楽しかったで す。私が引っ込み思案なので助かりました。同時に実力者揃いで、良き競争相手でした。将来、どんな人になっていくのか楽し みです。Q.合格した喜びについて、ひと言!A.信じられないです。8月に野口先生に背中を押してもらって油絵から転科し、懇 切丁寧に指導頂いた先生方に、結果で報いられて嬉しいです。
 
メッセージをお願いします。
本気になるって楽しい。不安と同じくらい楽しかったです。
九ゼミ入校を迷う皆さん、ここで勉強出来たことが私の一生の財産になりました。1日でもここで勉強したいと思えました。そして、受験まで残り半年しか残っていない方、本気になれれば受かります。本気は楽しいです。受験へ向かう皆さん、共通テストで英語30点を叩き出した私ですが、生きてます。この唐変木を反面教師に学科を頑張って。 私はこの半年、「下を見て安心しない」ことを心に刻み込みました。講評の上段に居ても、下の作品から学ぶことは沢山あります。安心は受験生の天敵。自分から学び取る姿勢が肝要です。 そして受ける学科はしっかり選びましょう。私は様々な要因からムサビ一本で受けました。絞ったから受かったのかも知れませ んが、多摩美に入った自分を想像してしまうのも事実です。私の同級生は、滑り止めの学科に通ってしまい、行きたくないと顔を曇らせていました。将来像を鑑みて先生としっかり相談して下さいね。皆んなの素敵な九ゼミライフを東京の片隅からお祈りしてます。

H.Mさん
(熊本学園大学付属高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
造形学部 基礎デザイン学科
造形学部 デザイン情報学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.手のデッサン難しかった。手自体はすぐに上達したけど、手を魅力的に見せる設定を考えるのがすごく難しかったです。逆に静物デッサンや平面構成は枚数を重ねればすぐに上達しました。
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか?
A.視デの文字の平面構成。平面に自信がなかった頃にすごく褒められたので嬉しかったし、自信もつきました。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか?
A.九ゼミで友達と「東京行ったら~」、「大学に合格したら~ 」みたいな話をずっとしていて、絶対合格しようと思ったし、モチベに繋がりました。
 
Q.九ゼミでハッとするような体験はありましたか?
A.自分より後に入ってきた人や全く注目していなかった人、自分より下手だった人が「おおっ!?」という作品を講評に出してきた時です。自分がもともと描ける方だからといってあぐらかいてたらダメだなと思い、ハッとさせられました。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「作品を作る時にゼロから作れる人はいない。」
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありました か?
A.視デのモチーフ(シシトウ)が配られる平面とグラフの建造物がモチーフの平面。 頭が固いという自分の欠点がよくわかりました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の学校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.学校では1年生の時しか授業が無かったので、どの課題も新鮮でした。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.みんな個性豊かでノリも良くて面白かったので、ついつい騒ぎすぎてしまって先生方にたくさん怒られたこと。大学でもたくさんはしゃぎます。
 
Q.九ゼミや学校、部活、塾などの両立はどうしてましたか?
A.九ゼミ優先してました。みんな学校より九ゼミに行こう!!
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
A.さすが私。
 
自由にメッセージをお願いします。
たくさん友達もできたし、優しい先生方にも出会えたし、とても楽しい時間を過ごせました。本当に九ゼミに来て良かったです!!

O.Sさん
(熊本県立第一高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科  
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.苦手意識を持っていたデザインが難しかったです。何が良くて何が悪いのかがよくわかりませんでした。ある程度描くようになってからは構図が敵でした。描いても構図が悪いと言われ、難しかったです。しかし、ファイリングで集めた物からヒントを得て描くようになってからは前よりもやりやすくなったと思います。デッサンは陰影で描くことを知って、思っていたよりも 容易に描くことが出来て感動しました。
 
Q.振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期は?
A.夏季講習です。長い期間だと長時間描くことが出来るので必然的に上手くなれると思います。夏だと、まだ心にゆとりがあるのでのびのびと描いていました。また、当時あまり描いていなかった石膏像を描く機会があったので楽しかったです。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか?
A.勇気づけられたかは微妙ですが、上手くないと言われた時は闘争心が湧きました。まだまだなので、大学に入っても描き続けて受験当時よりももっと楽しんで描けるようになりたいです。
 
Q.九ゼミでハッとするような体験はありましたか?
A.絵の基本的な描き方です。学校ではしっかり形をとってから陰影 付けていくことを教わり、九ゼミでは陰影から徐々に形をおこしていくことを教わりました。輪郭を取って描くよりも陰影から 描く方がより簡単でより早く描けることに驚きました。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思うことはありましたか?また、その気持ちを克服したきっかけは何ですか?
A.高校の担任の「受験が終わったら好きなことが腹一杯できる」という言葉を支えにしていたので、スランプになることはありましたが、辞めたいと思うことはなかったです。むしろ、受験が終わってから受験のことを引きずって、辞めたい、諦めたと思うことはありました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.知り合いに家庭教師を頼んでいたので、学科は学校と家庭教師との時間で済ませていました。ですが、学科もかなり大事だと思うので、基礎をしっかりやっておくことをお勧めします。共通併用を考えている人は早めに教科を絞って集中的にするといいと思います。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.よく言われていた、「楽しんで描くこと」です。受験だから辛いと思いながら描くのは楽しくないし、余計に辛くなって上手くいかないです。楽しんで描くと良いものが出来ていたと感じています。絵が好きで、上手くなりたくて通っていたのでこの言葉が一番響きました。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか?
A.本です。好きな人の画集を眺めたり、小説を読んで物語に浸ったり、 漫画を読んで感動したりと、自分のことを忘れて本の世界観に没頭していました。画集は見ていると絵を描きたくなってくるのでモチベーションを上げたい時も見ていました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありました か?
A.平面構成の「move」の課題です。この頃から綺麗だけど何を描いているかが分からないと言われることが多くなりまし た。綺麗な画面を作ることが優先的ですが、何を示しているか分からないと相手に伝えることができないことがこの課題で明確になった自分の弱点だと思いました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の学校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.クロッキー大会です。絵を描く時は1人ですが、この時はみんなでふざけて変な格好をしたり、先生の愛犬と一緒にモデルになったり、楽しんで描くことを一番実感した課題でした。
 
Q.九ゼミの課題と学校の美術の授業(美術部の活動も含む)との違いはどうでしたか?
A.学校では作品を作ることが優先的であり、私が美術部に入部した時はいきなり油絵を描くことになっていました。基礎力はついていませんでしたが、その時の実力で多くの作品を作っていました。それに対して、九ゼミでは絵の基本から教えていただいて、鉛筆の削り方から画面構成の考え方まで、時間内で良い作品を作る制作をすることを教わりました。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.目指す方向が同じ人が多いので、学校は違えど、自分が知らないことを沢山教えて貰いました。私は自分から話すことが苦手ですが、ある人が話しかけてくれたおかげで今の友達とも繋がることができ、受験も乗り越えて、今の自分があると思います。本当に感謝しています。
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
A.大学に入ってもっと絵上手くなってやる。
 
自由にメッセージをお願いします。
3年前よりも私は上手くなりました。これは私だけでなく受験を頑張っていた人たちもです。向き合った分だけ成長できると思うので、お互いこれからも頑張りましょう。

M.Kさん
(熊本県立八代高等学校)
 
武蔵野美術大学
造形学部 空間演出デザイン学科  
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.最初は全てがとても難しかったです。でも日々学んで行く中で少しずつハードルが下がっていくのを感じていました。クロッキーがほんとに苦手な人間でした...これからも精進します(><)
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか?
A.カードを使って遊ぶ両手。手数が多ければいい訳ではなく引き算することでよりいい見え方をするということ、そこを引いた分の力を手前とか使うべき所に使うことの大切さを身に染みて感じました。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか?
A.言葉ではないですが自分が上手くいかない時に先生や友達が寄り添ってくれたことに凄く勇気づけられました。
 
Q.九ゼミでハッとするような体験はありましたか?
A.先生がいつも楽しんでデッサンをしていること。受験が近づいてくると試験のために描いてしまいがちだったけど先生の楽しんでいる姿を見る度に何より楽しむこと、向上心を忘れないことが大切だということを思い出すことが出来ました。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思うことはありましたか?また、その気持ちを克服したきっかけは何ですか?
A.受験が近づくにつれてどんどん恐怖を感じるようになってました。何度も逃げ出したくなったし正直克服は出来なかったけど、 それでも友達が待ってるとか、応援してるって言葉を思い出すとここで諦める訳には行かないなと心を奮い立たせることが出来ました。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「周りと比較する必要は無いよ。」
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.上手すぎて自分じゃ何年たっても追いつ けない、、って絶望した記憶があります。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか?
A.友達です。苦しくなったその度に友達の頑張ってや、応援してるって言う言葉を思い出すとその声に答えられる自分になりたいと奮起することが出来ました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の学校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.全てだと思います。 高校の机に座って授業を受けるだけじゃ出来ない、自分の中でのアイデアとかこうして作品をもっと良くしたいという意志に動かされる体験は九ゼミでしか出来なかったです。
 
Q.九ゼミの課題と学校の美術の授業(美術部の活動も含む)との違いはどうでしたか?
A.自分だけじゃなくて周りも同じ目標を持って切磋琢磨出来るのでモチベーションが自然と上がってました。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.いつももっと上手くなるにはということを考えて、お互いどうしたらいいか?って意見を伝えてくれる人達が沢山いて、素敵な作品には素直に素敵だと伝えられる人達 ですごく居心地が良かったです。
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
A.高校生の時、合格作品を見て絶対レベルが高すぎて合格できないと思っていた学校だったので、自分がこの大学の大学生になれるということが未だ夢みたいで、とにかく嬉しいです!
 
 
自由にメッセージをお願いします。
九ゼミに来て、同じ目標を持った友達と家族みたいにあったかい先生達の元で、苦しみながらも自分の夢とか夢中になれるものと向き合えたこと、すごく幸せでした。自分が好きな服を着て九ゼミに行っても何も咎めないで受け入れていてくれたこともすごく嬉しかったです。 もしこれを読んでいる美大の道を悩んでいる人がいるならとりあえず九ゼミに来て話だけでもしてほしいです。自分には才能がないって言って立ち止まってるのが本当に勿体ないです。私はここに初めて来た時イラストも書けないし、デッサンについても何も知らず、ただただ周りの人に圧倒されたのを覚えています。今も才能なんてない私だけど九ゼミで毎日学ぶ中で才能と戦える力を手に入れることは出来たのではないか、と思っています...。だから自分の持っている夢や希望があるならちょっとだけ踏 み出してドアを開けて欲しいです、そうしたらきっと九ゼミの先生方が貴方を引き上げてくれると思います。